もうすぐ発表会

第21回 ピアノドリームコンサート

日程:2018年12月23日(
     13:30開演~17:00終了予定

場所:スポカルイン黒石 

発表する曲を決めるときは、1ランク難易度をあげてチャレンジしてほしい!という願いから、“今、生徒のやる気スイッチが入っているな”と思った時に楽譜を渡しています。
タイミングって以外と大事です。

・民族的な響きを味わえる曲

・美しい旋律で少しオトナ気分になれる曲

・リズムに特徴がありオモシロイ曲

・ピアノコンクール課題曲/合唱コンクールで伴奏した曲

いつでもどこでも癖となってしまったわたしの“選曲探し”

ふと聴いたラジオ、CM、歯医者さんでかかっていた癒しBGM‥。ヒントになるものを日頃からノートに書き溜めておきます。

地元でも、学生や若手演奏家が音楽分野で文化的活動ができる環境づくりを増やしてあげたいです。

環境が味方してくれることで音楽も加速し、可能性が開くと思うのです。

皆さま、お気軽においで下さい\(^o^)/
そして、子どもたちの頑張りに温かい拍手をよろしくお願いします。

「みにきてね~♪」

 

 

教会挙式のしごと

オルガン独特のタッチ

エレクトーンのような軽さでなく、ピアノのように重くなく‥そんな独特なタッチを習得しないと、楽譜は読めても鳴らすことが難しい楽器です。

古い足踏みオルガンではありますが、このリードオルガンで讃美歌を奏でると、なんとも切ない響きで心にしみます。

<入場>
新婦はお父さんと一歩一歩かみしめながら歩き、新郎へ向かいます。ここでワーグナー「婚礼の合唱」♫

<讃美歌>
いつくしみ深き(312番)♫

<結婚の誓約>
「はい、約束します」お決まりのセリフではありますが、一番憧れのシーンを間近で見れます。そして指輪の交換と誓いのキス。ここで讃美歌167番「我をも救いし」♫

<後奏>
「神様の祝福があれ!」と牧師さんが宣言し、アーメン唱♫

<退場>
人生の中で一番ステキな笑顔で、家族、友人、知人に見送られます。わたしが見たほとんどのカップルは、緊張がほぐれてうるうる(嬉し涙)しています。ここでメンデルスゾーンの結婚行進曲♫

教会は結婚式を挙げる場所だけではなく、礼拝をする場所なので(神社やお寺と同じ)、チャペルとは違ったキリスト教式の厳かな雰囲気があります。

 

年中・年長さん向けのおけいこ②

イメージが物語をつくる

教則本ラーニング・トウ・プレイ②に「象の赤ちゃん」という曲があります。

ゾウは動物園でしか見れませんので、教える側にとってもなかなか難しいお題ですが、そこが外国の本の魅力を感じるところです。

「ゾウさん、どうやって歩くんだろうね~」
‥ゆっくりだよ。パオーンって鳴くんだって。
「楽譜のどこで?」
‥ここだよ(指さししながら教えてくれた)

「お鼻が長くて、お耳も大きいよね~」
‥うん、おかあさんも一緒にいるよ。
「そうか、赤ちゃんだ・も・ん・ね」(スゴイ!)

テレビやビデオが人気の現代であっても、目に見えないものを想像していく楽しさが、子どもに大切だと感じます。

いつか大人になってもピアノの本を開くたびに、昔、お気に入りだったことやその印象が残っていればいいな。


「ゾウ」といえば、30年前までは高級ピアノの白鍵に象牙(ぞうげ)が使われていたことをふと思い出しました。

ピアノという楽器の歴史に「象」が関わっていたことを、わたしたちは忘れてはならないですね。