7月下旬、思いがけないキャンセル分のワクチンを心の準備がないまま3時間後に受けることになる。
「利き腕は?」
「右です」注射針が左腕に近づく
「アルコール負けはしますか?」
「敏感肌です」(あっ、変な答え方しちゃった)たいした時間かせぎもなく、チクッと緊張のまま終えた。
待機イスに座ると、前座席の女性が「汗が止まらない」と監視員に相談している。ニュースで若い人は副反応が強く出ると聞いたけれど、わたしは…
翌日、大丈夫だろうと思っていたが、少々の熱とひどい疲れに怯えた。まだ若いんだ!(後に勘違い!と知るが)
急にレッスンを休むことに申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、生徒の保護者から「大丈夫ですか?お大事にしてください」と優しいお返事。
黒石市は病院が少ない。治療が優先される誰かのために、健康維持しよう。
がまん がまん ここは がまんだ どんな なが雨も いつか やむ
荒了寛:日めくりカレンダーより