年中・年長さん向けのおけいこ③

「ピアノの絵本」をもっと楽しむ

わたしは子どもの絵をみるのが大好きです。
言いたいことをもっと知りたいから。

くもにのっていくよ

「風船のお顔は、お友達かな?」

「ぼくとね、お父さんとお母さん」

「無事に宝島へ着くといいね」

「うん!いってきま~す」

 

おおきな おおきな けやきのき

そのはたらく車、どこに張るのかな‥

「自転車に乗ってるのは、ぼくなの」

「じゃあ、公園は工事中みたいだから気をつけてね!」

いつかは大人になる子どもたち。

ずっと後で、生徒さんと幼少の頃を語れる時があればいいな。

忘れてしまうかなぁ。

きょうだいだけの時間

共通の話題は“ピアノ”

きょうだいでおけいこの場合、可能なかぎり一緒に来てもらいます。

きょうだいはライバルではなく、仲良く助け合う存在であってほしいと願うからです。

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)ちゃんみたいに弾きたいなぁ」

下の子が自然に目標をもってくれるので、わたしはいつもお兄ちゃん(お姉ちゃん)を励ますように心がけています。

週に一回、兄弟だけの時間

先生が教えている時、自分の番が来るまで静かに待っていれるようになると、ソルフェージュも兼ねた60分がちょうどいいおけいこの時間に感じます。

「発表会では心を一つにして連弾しようね~」

「しあわせ5人かぞく」  

おとうさん(青)とおかあさん(橙)
ふたりのお姉ちゃん(ピンク&黄色)とわたし(緑)