黒石ねぷた

夏の、こみせ通り

昔ながらの風情が保たれている雁木(がんぎ)通り、「こみせ」で見るねぷたは観客と距離が近い。

黒石ねぷた | 灯篭(とうろう)

私が小学生だった頃は、木造アーケードがどこまでも長かった。
髙橋家で書道を、西谷家でピアノの手解きを受け、こみせは私の思い出が詰まっている場所だ。

黒石ねぷた | こみせ通り

元気な子どもの声、やんちゃな若者、笑顔が温かいお年寄りの方‥

ねぷたの明かりでぼんやり顔が照らされると、みんな近しい人に思えて懐かしさが込み上げた。