スポカルイン黒石
2022年12/25、ピアノ発表会を終えた。
当教室はカジュアルなコンサートスタイルで、奏者と観客の距離が近く一体感がある。ピアノ、歌唱、バイオリン、和太鼓の演奏があった。
窓いっぱいに雪で覆われたもみの木が、わたしたちの演奏を聴いている。
プログラムのオープニングは、スティーヴィー・ワンダー「Isn’t She Lovely」をジャズアレンジで息子が楽しそうに弾いていた。
弾く人も、聴く人も楽しめる発表会でありたい。
あけましておめでとう
ピアノ発表会でちょっとまちがっちゃったけど、はずかしくありませんでした。
あと、いろいろピアノのことで手伝いをさせてください。
いつもピアノをおしえてくれてありがとう。
(小学生の生徒より)
人の前で演奏することで見つかる自分の壁、いつもと違う自分がいる。
これからもたくさん機会があるといいね。
ドキドキして、どうしてもピアノに向かえない生徒もいた。
お父さん:「残念ですが、今年はあきらめます」
生徒 :「・・・(大粒の涙)」
お母さん:「出ないなら、帰ろうか」
生徒 :首をイヤイヤ横に振る
先生 :「自分で決めてね。いつでも順番つくるから‥」
決心を待っていたが、とうとう最後の出演者が弾き終わった。
長い時間ずっと自分の内面と戦い、その小さな決断は「がんばった!」
数日過ぎた頃、まさかの練習用に撮っていた動画が残っており、急いで発表会DVDに、上手に弾いている姿を貼り付けた。