まだ寒い津軽の三月
夕暮れ、黒石に来ていた白鳥が北へ向かって飛んでいました。
長かった津軽の冬、これで“平成の時代が終わる”と思うとなんだか寂しさが2倍増します。まだ季節が移ってほしくない気が‥。
「また来年も子どもたちをいっぱい連れてきてね~」
黒石市のピアノ教室
夕暮れ、黒石に来ていた白鳥が北へ向かって飛んでいました。
長かった津軽の冬、これで“平成の時代が終わる”と思うとなんだか寂しさが2倍増します。まだ季節が移ってほしくない気が‥。
「また来年も子どもたちをいっぱい連れてきてね~」
雪もだいぶ消えて、少しずつ春の色合いが濃くなるのを感じています。
花やさんに「このチューリップはもう少しで咲きそうなので、1本100円にします。」といわれ、7本買ってきました。ピンク色に初々しさを感じます。
「せんせい、ちょっと一週間はやいんだけど‥」
小1のKちゃんが照れくさそうにクッキーを渡しました。
「わー、かわいい♡ありがとう!」
毎年バレンタインには生徒さんへ、“二月の寒い中、ピアノを習いに来てくれてありがとう”の気持ちを込めてチョコを渡しています。
一緒にこのようなイベントを大切にして楽しんでくださる生徒さん、お気遣いありがとうございます。
どれみ教室では、初歩の小学生にこの教則本を使わせています。
小さな曲をいろいろなパターンで弾く、読み取りのチカラをつけさせれる優れた教本だと感じています。
「とび石」
おがわ ちょろり とびいしさん
とんでとんで ここまで おいで
あらら つるり すってんころり
やだな びしょぬれになっちゃった
「びしょぬれになっちゃったのは、男の子かな。女の子かな?」
「おとこの子!」
なぜか、みんな自分とは違う異性をいいます。(笑)
どんなことが起きるのか頭の中で空想して弾くと楽しいですね。
音のもつ意味を考える練習ができます。
もらさない躾(しつけ)の本かな‥と思って読んだので、まさか「もれても別に全然だいじょうぶ!」にほっこりさせられました。
自分で悩んでいることは“大きなこと!”と思っているが、それを周りの人に言ってみると、人それぞれちがう悩みを抱えていることをもれたろう君は知っていきます。
“ちょっぴり仲間探し”
その気持ち、わかるなぁ(>_<)
プログラム
1.紙芝居「よつめのしやのさん」(制作:藤本佳代子)
2.ミュージックパネル「春夏秋冬」
3.ピアノ演奏「ショパン/ノクターンop.9-2」「ランゲ/花の歌」
ピアノ演奏だけでなく、パネルシアターでパフォーマンスを交ぜての参加型ショーを行いました。
「ながい‥」♫ ♪ ♫
幼児、乳幼児はアップテンポでノリのよい音楽は触れる機会がありますが、クラシックを2曲じっと聴くと飽きちゃいます。
そこでランゲ作曲「花の歌」では、手に小さな蕾をつくり、曲に合わせてだんだん膨らみを大きくして、メロディの終わりに「お花が咲いた!」というポーズをとってもらいました。
保育園にたくさんの色々なお花が咲きました(純粋な子どもに感動!)
イベントが終わって帰ろうとしていた時に、2歳児の女の子がこちらに来て、かわいいお手手でハイタッチをしました。
あったかい手、“ありがとう~”という気持ち、ちゃんと伝わりました。(また楽しい時間を過ごせるように、ピアノ練習がんばります!)
準備をして下さった中郷こども園の先生方、そして『おはなしパフォーマー』藤本さんに感謝いたします。
荒井良二さんは、“絵本作家になるためには描く準備も必要だけれど、まずは自分を準備しなければ‥”と考えて学生時代を過ごしたそうです。
絵本なのに、なんだか子どもっぽくないお話がわたしは好きです。
ここはメキシコかアフリカなのか、砂漠にバスがちゃんと来るのかわからない。
♪トントンパットン トンパットン
‥わたしもリズムを真似てみたくなる
やっとバスがきたのに、満員でムリ?
思うようにいかない。
♪トントンパットン トンパットン
迷いながら、気づいて、ひとりで歩きはじめる。
ゆっくり歩いた方が近いって思ったんだね。
♪トントンパットン トンパットン
‥作家の伝えきれない気持ちが、少しわかる
でも「バスにのって」というタイトルはなぜなの?心に留まった一冊だ。
中郷こども園を訪問します
日時:2月9日(土) 10時~
場所:中郷こども園 お問合せ 0172(53)3715
昔話や創作話を語るパフォーマーの藤本佳代子さんと一緒に「パネルシアターおんがく」をやります。
藤本さんとわたしは学生時代、合唱部でいつも歌をうたった仲間です。
当日、リラックスして心から優しい気持ちでピアノを弾けたらいいなと思います。
11月から年賀状が発売されているのに、年末になってそろそろやばい‥と焦りながら書いてしまいましたが、ほっと一息ついたお正月にもらうとご褒美のようです。
今年の抱負やピアノのイラストを描いたり、発表会の写真をレイアウトしているものなどたくさんの想いがつまった年賀状を見ていると、幸せな気持ちです。
時間をかけて作ってくれた!ということが嬉しく感じて、ニコニコしながら何度も読みました。
子どもにとって年賀状は、ハガキの書き方を身につけて、相手に心を伝えることを学ぶとてもよい機会です。
卒業した生徒さんや親御さんからは「結婚しました」「またピアノを弾き始めました」と一言メッセージがあり、一瞬で当時の幼かった○○ちゃんを思い出しています。
新しい年、フレッシュな気持ちで毎日レッスンしたいと思います。
昭和60年ころ、オーストラリアから黒石市に1年間留学していたジェニーとは30年以上たった今も交流が続き、わたしの大切な友人です。
わたしは英会話が話せませんが、単語でもコミュニケーションは成り立ち、ジェニーとはクラスメイトではなかったけれど出会った時から“気が合う人”でした。
前回は6年前、娘の学校の“卒業を祝う会”に出席したときです。
今回は元旦に来たので、初詣に猿賀神社へ連れて行き、ジェニーの娘ちゃんは屋台でチョコバナナを買ってもらって満足な様子でした。
どこの子供も同じだ(笑)
家に戻り、生徒さんから戴いた津軽のりんごを食べて、一緒にピアノを弾き合って楽しく過ごしました。
「アナ雪」のイントロに娘ちゃんにっこり!
3月
黒石東小学校 卒業式の伴奏
黒石中学校 〃
4月
チャペル挙式 オルガン奏楽
7月
ピアノコンクール参加者のためのセミナー(スポカルイン黒石)
青森県こどもピアノコンクール地区予選6名
9月
葬儀(前夜式)オルガン奏楽
チャペル挙式 〃
10月
青森県こどもピアノコンクール本選2名
黒石中学校 合唱コンクールの伴奏3名
中郷中学校 〃 1名
中郷中学校 PTA合唱の伴奏
11月
尾上中学校 合唱コンクールの伴奏1名
チャペル挙式 オルガン奏楽
12月
第21回 どれみ教室ピアノドリームコンサート