わたしの本 ①

「バスにのって」

荒井良二さんは、“絵本作家になるためには描く準備も必要だけれど、まずは自分を準備しなければ‥”と考えて学生時代を過ごしたそうです。

荒井 良二

絵本なのに、なんだか子どもっぽくないお話がわたしは好きです。

バスをまっているところ

ここはメキシコかアフリカなのか、砂漠にバスがちゃんと来るのかわからない。

大きな日の出

♪トントンパットン  トンパットン
  ‥わたしもリズムを真似てみたくなる

満員のバス

やっとバスがきたのに、満員でムリ?
思うようにいかない。
♪トントンパットン  トンパットン

砂漠を歩く

迷いながら、気づいて、ひとりで歩きはじめる。
ゆっくり歩いた方が近いって思ったんだね。

♪トントンパットン  トンパットン
  ‥作家の伝えきれない気持ちが、少しわかる

でも「バスにのって」というタイトルはなぜなの?心に留まった一冊だ。

年賀状ありがとうございました

11月から年賀状が発売されているのに、年末になってそろそろやばい‥と焦りながら書いてしまいましたが、ほっと一息ついたお正月にもらうとご褒美のようです。

2019 年賀状

今年の抱負やピアノのイラストを描いたり、発表会の写真をレイアウトしているものなどたくさんの想いがつまった年賀状を見ていると、幸せな気持ちです。

2019 生徒からの年賀状

時間をかけて作ってくれた!ということが嬉しく感じて、ニコニコしながら何度も読みました。
子どもにとって年賀状は、ハガキの書き方を身につけて、相手に心を伝えることを学ぶとてもよい機会です。

卒業した生徒さんや親御さんからは「結婚しました」「またピアノを弾き始めました」と一言メッセージがあり、一瞬で当時の幼かった○○ちゃんを思い出しています。

新しい年、フレッシュな気持ちで毎日レッスンしたいと思います。

オーストラリアから

友人がきた

昭和60年ころ、オーストラリアから黒石市に1年間留学していたジェニーとは30年以上たった今も交流が続き、わたしの大切な友人です。

わたしは英会話が話せませんが、単語でもコミュニケーションは成り立ち、ジェニーとはクラスメイトではなかったけれど出会った時から“気が合う人”でした。

クリスマスカード

前回は6年前、娘の学校の“卒業を祝う会”に出席したときです。

今回は元旦に来たので、初詣に猿賀神社へ連れて行き、ジェニーの娘ちゃんは屋台でチョコバナナを買ってもらって満足な様子でした。
どこの子供も同じだ(笑)

サンタりんご園

家に戻り、生徒さんから戴いた津軽のりんごを食べて、一緒にピアノを弾き合って楽しく過ごしました。

「アナ雪」のイントロに娘ちゃんにっこり!

マック(愛犬)ありがとう

さいごまで、ゆっくりがんばった!

うちのワンちゃんは、パグシー(パグ&シーズのミックス犬)で、ピアノの音が大好きでした。

その声は毎日少しずつ弱くなり、小さくなりました。

練習中に“バッハ:インヴェンション1番”で曲の山(2声の重なり合うフレーズ) に差しかかると、堪えきれずに「うぉーん、うぉーん」と喉から声がもれ、それを見るのが面白くて、昔息子がピアノを楽しく弾いていたことを思い出します。

昨日、温かい陽気に包まれた小屋で、静かに寿命(17年間)を迎えました。

鳴き声が聞こえたらすぐ駆けつけること数ヶ月、私たち家族は神経を耳に集中して過ごしました。

何も食べない日が3日続き、このまま亡くなるのかなと思っていたのですが、昨日いつもの朝に見たこともない大量の尿を出して、すっきりした顔で餌を3口も食べました。

“おいしいよ~、うれしいよ~”
生きているマックを見た最後の表情でした。

今日、約1時間半の火葬の間に住んでいた場所を掃除しています。
自分の見ているものの空間が変わると、何かこわされたような変な感じが‥。

あさってはピアノ発表会。

終わってから「別れ」をゆっくり受け止めようと思う。

財産をカラダに残す

ピアノコンクールが中止

10/7青森県に台風が接近するということで、3日後に控えていたピアノコンクールが中止になりました。残念で悔しさを受け止めきれずにいます。

予選を通り、本選では舞台へ立てることをとっても楽しみにしていました。遊びたい時もあったでしょう、部活で疲れてピアノに集中できないときも気持ちを抑えて、今日まで精一杯努力してきました。

中・高A課題曲:バルトーク作曲「ルーマニア民族舞曲」。小柄なあなたからは想像できない情熱的な速攻の演奏をみんなに聴かせたかったです。

小B課題曲:中田喜直作曲「風の即興曲」。演奏技法「グリッサンド」が滑らかに弾けたね、すごいことです。

「その財産はカラダに残っています」自信をもってください。そしてご家族がピアノを習わせてくれた(弾ける)環境をつくってくれたことに感謝の気持ち忘れないで、また来年いっしょに頑張りましょう。

今年は12/23に、ピアノ発表会を予定しています。
ホールでない会議室のピアノですが、聴いてくださる皆さまがあたたかい気持ちになれるようなステージを作りたいと思っております。

レトロな楽譜

全音ピアノピース

№2「エリーゼのために」150円(現在¥540)、価格がちょっとスゴイです(ー_ー)!

むかし、ピアノを習っていなくても知っている曲は音名フリガナをつければ弾けると思っていた安易なわたし。

でも習う前から、きっとピアノが大好きだったんだなっ。

音符を見ると、自然にその音に指が置けるようになったのはいつだったろう。

どれみ教室の生徒さんには「挫折させない」ことをモットーにしています。