鶴の一声(つるのひとこえ)

周囲を威圧させるような甲高い声

津軽富士見湖(廻堰大溜池:まわりぜきおおためいけ)の木造の橋を渡ると、丹頂鶴自然公園(たんちょうづるしぜんこうえん)があり、鶴がいます。

聴きました!その泣き声は金管楽器のように大きく響きます。

鶴といえば「長寿と永遠の愛」を表し、中国では、死者の魂を天国に届ける鳥と言われています。

鶴田町には恋伝説があり、清水城の城主と恋仲にあった白神姫が、この池に投身して命を絶ち、その後竜神となったという悲恋話です。

湖深く姿を消していった乙女「白神姫」の涙をみたような気がしました。

 

 

新時代のピアノ

トランスアコースティックピアノ購入

グランドピアノなのに電源を入れると19音色もの電子音が選べて、音量調節もできるので、ヘッドフォンなしで夜も安心して練習できます。

ピアノの響板がスピーカーになるので、i Padに接続してリスニングを楽しめます。

この新しい機能がついたピアノで、生徒さんはレッスンしています。

 

コンクール

心を育てるピアノコンクール

子どもには「コンクール」という響きの言葉は魅力的で、課題曲に徹底的に向き合えることで、ピアノが上達するきっかけになり、感性を豊かに広げていける教育ができます。

中学生には、バッハを選曲しました。難易度の高い‘インヴェンション第12番’で対位法を学び、両手のバランスがとれた技術が習得できたと思います。

バッハが込めたメッセージを解明しようとした本、参考になりました。

「学校の朝読書の時間に読みました」(まだ14歳の生徒ちゃん)

チェンバロコンサート

ルネサンス音楽にうっとり

3日、オリヴィエ・ガルドゥのチェンバロコンサートへ行ってきました。

楽器の形はピアノに似ていますが、強弱、音質や音量はなく、演奏することはとても難しいと思いました。鍵盤も白黒反対ですし‥

ちょっと聴きなれない生の音色に身構えていた私ですが、スヴェーリンク作曲の「ライムグリーンの下で」という曲が流れたあたりから、なんだかその時代(15世紀)に足を踏み込んだような解放感に包まれました。

ラストでは超名曲、パッヘルベル作曲の「カノン」を聴いたときは、自分でもわからない涙が溢れ、この曲にはこの楽器(チェンバロ)がやっぱりふさわしいと感じました。

クラシック音楽は楽譜通りに弾かなければいけないと思われがちですが、バロック時代の頃までは奏者のアドリブがかなりあったそうです。

ルネサンス音楽が、現代を生きるオリヴィエのアドリブで、ジャズのようにも聴こえ、革新的でした。

 

50歳からのオトナピアノコース

中高年のピアノ

これまでピアノのお稽古といえば、厳しい基礎練習が必要で、弾きたいと意欲を持っていても、なかなか通う不安の方が大きかったように思われます。

しかし、最近の中高年の方はピアノへのアプローチが変わってきています。

「あの曲が弾きたい!」という素朴な気持ちからスタートし、「ああ、今日はここまでできた。明日は2小節弾けるようにしたい!」と憧れの曲が形になっていくことを楽しみ、そのメロディにさまざまな思い出がよみがえってきて、練習がつらくありません。

どれみ教室では、中高年のために作られたテキストを使用しているので、無理なくなじみのある曲をすぐに弾けます。

いつか、互いに好きな曲を弾きあう「ピアノパーティー」がしたいですね

 

ペチュニアの花

看板より目立っちゃう

どれみ教室の玄関前には、ペチュニアのかわいい花がいっぱいです。

太陽が好きなのかな、暑い日差しにもひらひら揺れている姿に元気をもらいます。ずっと咲いていてほしいな。

待ち時間のあいだに(2)

小~中学生の場合

自由な表現にぴったりな「花々のマンダラぬりえ」をしてリラックス。

細かい模様は集中力もアップし、できあがったときはとっても満足!

なんかピアノの曲を仕上げていく気持ちに似ていませんか?

「どこから塗ろうかな」「この色の隣りに合うものは‥」自分で決めていくことは楽しいですね。

 

待ち時間のあいだに(1)

こどもの場合

ピアノに限らず、指先の細やかな動きは脳神経を刺激し、集中力や判断力も身についていきます。

特に兄弟姉妹で来られたときの待ち時間や楽典ドリルを終えた後は、お家の方が迎えに来られるまで、タブレットを見ながら「折り紙」「きせかえごっこ」など自由に遊べるようにしています。

小1のSちゃん、“学校に着ていきたい”おすすめのコーディネート!

「あら、先生にも似合うかしら~?」

「‥‥」こどもは正直です(笑)

 

幼児の教則本

グローバー教則本

これは小1のお子さんが使っているレッスンの本です。いつも楽譜の中に、題材からイメージする絵を書きます。

3小節目にある左手の“Toot!Toot!”がとっても楽しくて‥

呼子ふえも鳴らして、気分はトーマス機関車?

先生「はい、Toot!Toot!はスタッカート(一音符ずつ短くきって)ね」

ノリノリ気分で何回も弾きました♫♫

こどものイメージはときに凄い。とっても上手になりましたね!

 

ピアノの看板

真っ白な雪のおかげで

小さいながらも、この黒い看板はピアノ教室だとお分かりいただけるようで、直接来られる方がいらっしゃいます。

幼児や低学年からスタートでなくても、中高生、オトナの方も大歓迎です。

あなたのライフスタイルや目標にどんなレッスンがぴったりなのか、ご一緒に考えて始めさせていただきます。

ほぼ毎日レッスンをしておりますので、お気軽にお問い合わせください。v(^_^)v