鶴の一声(つるのひとこえ)

周囲を威圧させるような甲高い声

津軽富士見湖(廻堰大溜池:まわりぜきおおためいけ)の木造の橋を渡ると、丹頂鶴自然公園(たんちょうづるしぜんこうえん)があり、鶴がいます。

聴きました!その泣き声は金管楽器のように大きく響きます。

鶴といえば「長寿と永遠の愛」を表し、中国では、死者の魂を天国に届ける鳥と言われています。

鶴田町には恋伝説があり、清水城の城主と恋仲にあった白神姫が、この池に投身して命を絶ち、その後竜神となったという悲恋話です。

湖深く姿を消していった乙女「白神姫」の涙をみたような気がしました。