平川市の猿賀公園
“おやゆび姫さん〜、どこですか?”
カエルくんといっしょに大きな蕾のどこかにいるはず。
おみくじを引いてみたくなった。
「お願いごとはありませんが、導きのメッセージをください」
できる範囲で他人のために骨折りをいとわず行え。大きな器量で動け。
はい!
黒石市のピアノ教室
“おやゆび姫さん〜、どこですか?”
カエルくんといっしょに大きな蕾のどこかにいるはず。
おみくじを引いてみたくなった。
「お願いごとはありませんが、導きのメッセージをください」
できる範囲で他人のために骨折りをいとわず行え。大きな器量で動け。
はい!
雪がなくなったら「どこでも咲いてみせるぞ!」と言わんばかりに野山や道端に咲くタンポポ。
ポン、ポン集まって咲くからタンポポなのかな?
この小さな草花たちは、みんな「春の色」
公園に行かなくても、ありのまま自然を感じれるこの場所が好きだ。
メトードローズ下巻、はじめの曲に『バラ色のメヌエット』がある。
3拍子の拍をしっかり身につけさせて、その上にメロディがのることを学ぶ。
楽譜に入る前に、カスタネットでリズムを繰り返して鳴らす。
先生:左手のメロディをゆっくりピアノで弾いてみよう。
生徒:ドミソ・シファソ・シレソ・・
先生:階名も言いながらできたね。すごいね♡
先生:次、右手はカスタネットで、左手はピアノできる?
生徒:右は・・ ♫タタ♩タン♩タン
生徒:むずかしいけど面白い!両手で弾けるかも・:*+.\(°ω°)/.:+
黒石市はこの春で閉校する小学校がいくつかある。
どれみ教室では5名が卒業式や送る会でピアノを弾くはずだった。
「桜の下で」「最後のチャイム」「旅立ちの日に」「ふるさと」「さくら」
メロディがとてもきれいなので、私も歌いながらレッスンを楽しんだ。
飛沫感染などの対応で卒業式は簡略になり、合唱はカットになった。
Rさん「…すごくショック」
Yさん「休校になる前にビデオで収録しました。卒業式で流すかも」
Mさん「合唱は歌わないで、退場のBGMとして弾けるそうです」
私「みんな元気なときに1回でも練習できてよかった。けど、伴奏が聴こえるのに歌えないって気持ちもつらいね」
コロナウイルスで、みんなと過ごしてきた時間も絆もなくなることはない。
周りの人の健康のために、今は“できないことを受け入れよう”
「○○ちゃんのお顔よりも大きいこのお花、なーんだ?」
「見たことあるけど・・わからない」
「ダリアっていうお名前。花びらがきっちり重なっていて、きれいだね」
「花火みたい!」(わたしもダリアが炎にみえた‥)
朝晩の冷え込みはあるが、青森で雪のないお正月は「あるはず」のものがなく、冬のような感じがしなくて少し寂しい。
一年前に亡くなった愛犬は、雪をみるとテンションが上がり「もっと遊ぼうよ!」と誘ってきて、みているでけで嬉しかったな。
微笑ましい年賀状を一枚一枚眺めて、みんなの決意に気を引き締めている。
「大学受験が終わったらまたレッスンお願いします」
小1からピアノを習いにきているHちゃんは18歳。レッスンの終わりに『今日のレッスン内容』を忘れず連絡帳に記入するしっかりした子だ。
日記でいえば12年分の練習してきた曲すべて書かれている。現在も楽しみながら通ってくれる。
2月
中郷こども園訪問演奏
3月
黒石東小学校 卒業式の伴奏2名
黒石中学校 〃
7月
ピアノコンクール参加者のためのセミナー(スポカルイン黒石)
青森県こどもピアノコンクール地区予選7名
10月
青森県こどもピアノコンクール本選2名
黒石中学校 合唱コンクールの伴奏5名
中郷中学校 PTA合唱の伴奏
11月
尾上中学校 合唱コンクールの伴奏1名
12月
第22回どれみ教室ピアノドリームコンサート
学年を重ねていくうちに、この経験を通して自主的に動く生徒が育ってきた。
「先生が助かるな〜と思うことを自分で考えて、自由にやっていいからね」
①受付で元気な挨拶をしてパンフレットを渡す係
②出演者順に待機させて、演奏後に花と記念品を渡す係
③パワーポイントで作成し、プロジェクターでスクリーンに投影する係
④演奏する楽譜を渡したり、エレクトーンのディスプレイ表示をする係
指示を細かく伝えなくても進行が進んでいく。
見守っているつもりだったが、いつのまにか頼れる最高のスタッフだ。
はぁはぁ息を切らしながら「先生、今着きました!」と、全県テスト終了後に急いで駆けつけてくれた中学3年生たち。
ピアノは個人が学ぶものだが、発表会では『みんなのために頑張る』チームができる。こんな素晴らしい生徒に誇りと感謝の気持ちでいっぱいだ。
修学旅行の楽しみは 選択 ディズニー 自主見学
でも一番は 夜のおしゃべり 寝不足朝がつらい
いよいよこれから受験です ますます努力をしなくちゃね
点数アップ どんどんアップ みんなで頑張ろう
明日がある 明日がある 明日があるさ♪
「明日があるさ」にオリジナルの歌詞と愉快なパフォーマンスを入れて、N中学校の合唱コンクールをPTA合唱団も一緒に盛り上げている。
子どもが卒業するとPTAではなくなるが、できる限りこのメンバーで、この場所で音楽を続けたいと思いながら伴奏して13年。OB仲間も増え、友達に会いにいく気分になる。
中学生が自ら手拍子や体を揺らして波(ウエーブ)をつくり、体育館に優しさが広がっていく。ありがとう。
「自分の親がステージに立つのは恥ずかしい」と言われてしまった方もいたが、私たちを見て、“オトナって楽しそうだな”と感じてくれたらいいな。
私らは合唱が好きな“地域の子どもの応援団”でありたい
どれみ教室のピアノ伴奏者は6名、うち二、三年生全員が『伴奏賞』をもらった。努力するのは当然で、力量に合わせた選曲がよかったと思う。
賞よりも私が嬉しいことは、あなたが「いつの間にかピアノが好きになった」と話してくれたことなんだ。