弘前城周辺

歩数計で自己ベスト

スマホに歩数が記録されるアプリを入れた。

シンプルに1,000歩で10分(約30kcal)、意識はしていないがウォーキングは有酸素運動になる。

津軽凧で使われる染料
旧笹森家(武家住宅)

13,900歩  9.36km

年中・年長さん向けのおけいこ④

◇『ド』の位置をみつけよう

「◯◯くんの大好きな消防車がピアノにきているよ。2つの黒鍵と3つの黒鍵、どこに止まったらいいかな?」

子どもは飽きやすく、毎日毎日ちがう遊び方を考えていきます。素直に教わったことはなんでも吸収できる年齢です。

はじめて覚える『ド』の位置

「電車がどれみ駅に向かって出発!」

の駅は、右手1番の指で降りてください」

どれみえきいきのれっしゃ
どれみ駅行きの列車

子どもの目線で興味がわくように考えました。わかることが楽しくなっていきますように・・

◇音程の聴き比べ

「楽しい気持ちはどっち?♩ド♩レ♩ミ」

「さみしい気持ちはどっち?♩ド♩レ♩♭ミ」

“ド”から弾き始めても、音程が変わるとハ長調とハ短調になることを感覚で知っています。すごいな。

どんなちっちゃな芽も、水と太陽があればいつか花は咲いてくれます。

秋の夕暮れ

丸太のベンチに座って

てんねんきのベンチ
天然木のベンチ(黒石市東公園)

季節を感じれば、“今しかないこと”に満ちている。

こんな黄昏(たそがれ)時も、夕方4時を過ぎると子供の声が聞こえなくなってしまう。

ことわざ『秋の日は釣る瓶落とし』のように、いつの間にか日暮れが早い。うっとりはしていられない。

東公園さくら山:黒石市柵の木2丁目

さて先日、一年で最も美しい月をみた。

その長い夜だけは、キリンジ(堀込泰行)の曲「エイリアンズ」を眠るまで何度もリピートして聴いた。

歌詞にキュンしてしまう。きっと満月のせいかな。

   月の裏を夢みて キミを愛している エイリアン
   大好きさエイリアン わかるかい

家から1キロ先

お墓までの道のり

車が1台しか通れないカーブのついた坂道を行く。

くるま1だいぶんのやまみち

見晴らしのいいりんご畑の向こうに『黒石市の山』である黒森山が小さく見える。

山道は幻だったかのようにまた平地に戻り、ここまで来れば道に迷わない。

九月の風が岩木山の方向、西から吹いてきた。

少しでもまだ夏を感じたくて潮の匂いがするか深呼吸してみるが、やはり草と田んぼの匂いだけだった。

いつか私も入るだろうお墓の前から、リーンリーンと澄んだ鈴虫の音色だけが聞こえる。

暑すぎてもう来ないと思っていた“秋”が始まったようだ。

いえから1キロさきのみちのり
家から1キロ先の道のり

自転車もらう

ババチャリ

70代の母、元気な秘訣はおそらく『車がないこと』であろう。どこに行くにも自転車が足だ。

母の大切な自転車(ババチャリ)

ババチャリで近所のこみせ通りにある井戸水を汲みに行き、リュックの中に入る分だけの買い物をする。

すぐにスタートできる車がないと困る私より、はるかに日々の運動量は多い。

友人「亡くなった婆ちゃんの自転車、まだ乗れそうだけどもらう?」

あれっ?この自転車どこかで見たことあるなぁ・・

並べてみるとタイヤのインチは大きいが、同じ形で色までいっしょ。新しくて、しかもカゴ付き。

もらった自転車

友人の婆ちゃんがかけた魔法の自転車、大事にします。

はんなり小紋のハンカチ

どれみ教室の残暑見舞い

和柄で刺し子模様入りハンカチを渡しました。

手や額の汗は、さっとガーゼハンカチで拭きたいものです。

『はんなり』は京言葉で、上品で華やかという意味だと知りました。帯が洒落ていて好きです。

はんなりこもんのガーゼハンカチ
はんなり小紋のガーゼハンカチ

旅行に行った生徒さんから、お土産を戴きました。

プランターの手入れをしながら、外でご馳走になります(о´∀`о)

夏休みの思い出をたくさん聞かせてね。

珈琲を飲むまで

手挽き珈琲ミルを使って

カリタ コーヒーミル
カリタ 鋳鉄製ダイヤミル

昔、父は珈琲をサイフォンで淹れていた。(幼かった私は飲んだ記憶がない)

今は、父が使っていたミルで珈琲豆をガリガリ、ゴリゴリ‥と少し時間はかかるが、飲む直前に母が挽いて、私が小さい木箱に入っている珈琲豆を淹れるのが朝の始まりだ。

粉の膨らみ具合を見ることも楽しみのひとつ。

濃い口の母、カフェオレにする息子、薄口の私。適当に淹れてちょうどいい感じになる。

カラメルの香ばしい香りの砂糖

豆は、弘前市にある自家焙煎『ハローコーヒー』で購入している。

「焙煎度は、なんにしますか?」

「5で、挽かないで豆1キロ」

イラスト入りのカフェオレ(ハローコーヒー)

『今日はおいしい珈琲が飲めた』これだけでいい一日だったと思う。

黒石ねぷた

短くて暑い夏

夕方、いつねぶたが家の前を通ってもいいようにじぇんこ(小銭)を用意しておく。

「わらはんど(子どもたち)のねぷたっこ、みでけろ」

「ヤーレヤーレヤ」

掛け声と囃子で次第にピアノの音が消されていく。

生徒と一緒に外へ出て、ねぷたが通り過ぎるまで見送ることにする(笑)

ここ(どれみ教室)で見たねぷたが、忘れられない夏の思い出になりますように。

【 黒石ねぷたの合同運行 】

電線にあたらないように、扇ねぷたの上を折って指揮をとりながら進む。

見せ場は回転している時。

「おりゃー、まわせ~」勇ましく荷台を跳ねる男衆。

綱を引っ張る人も、しゃがんで主役の『わんど(自分たち)のねぷた』を拍手で称え、囃子は【止まれ】を吹き続ける。

気持ちはみんなひとつだ。

2019 黒石ねぷた

小学校低学年のおけいこ②

自分でわかるメロディー譜

「先生!『山のポルカ』って曲、知ってる?学校でやってるの」

 ‥もちろん知っているのですが、弾いてほしくて

「聴けば思い出すかもしれないなぁ~」

「楽譜ないとできない」

「じゃ、作ろっか!!」

「山のポルカ」ピアニカで音を確かめる

「できた!」

メモ書きみたいな楽譜、自分だけがわかる楽譜。

 

「せんせい、『かえるのうた』ってどう弾くの?」

「じゃあ、先生が弾くから書いてくれる?
どれみふぁみれど。指番号は1.2.3.4‥」

音名だけの「かえるのうた」

「できた!」

「かえるくんも歌っているみたいね」ケロケロ

本番慣れの弾き合い会

コンクール本選出場を目指して

明日、ピアノコンクール弘前地区の予選会です。

コンクールを受ける日が決まっているので、いつまでにどこまで到達できるとよいのか計画して、理想の演奏に近づけるように日々練習してきました。

“入選させること”だけが目的でありません。

津軽新報の記事
2019年7月19日:津軽新報

課題曲の弾き合い会は、本番に慣れるための大事な勉強会で、互いに励まし合ったり、よい刺激を受ける日になりました。

いつの間にか小さかった弟ちゃん、妹ちゃんも騒がないでレッスンを見て待てるようになりましたね。協力してくれてありがとう。

本番慣れの弾き合い会
本番慣れの弾き合い会(スポカルイン黒石)

子どもは自主性に任せていても、なかなか上達してくれません。

本番、限界まで努力したくなる面白さを知った生徒さんは、いつのまにか心も強くなっています。

たとえ予選に通過できなくても、「失敗」と思えばそれは失敗で、そのような経験は「成功」への一歩手前と思っています。確実に力がつきましたよ。

コンクールの記念品(先生から)
コンクールの記念品(先生から)

いま一生懸命頑張っている姿、すごく素敵だよ!うるうる(泣)